そもそも何でテスト?
巷では「新型肺炎コロナウイルス」で騒いでおりますが、昨年師走の時期に中国出張から帰ってきた人が、インフルエンザではないと医者に言われ、熱もあって気管支の調子がおかしいが原因不明だったので、あの人は新型コロナだったんだと今頃になってピーンときた堪太郎です。
さて、今回は「面接で行われる筆記テスト」について書いてみたいと思います。
筆記テストですがそもそもなぜそんなことをするのでしょうか?
テストを受けるには、最終学歴からすると何十年も経過しているのでそんなことに対応できるような脳みそポテンシャルはかなり低いので、そのテストとやらに合格できるなんて全く考えられません。
そもそも、そのテストやらも募集内容に前もって「筆記テストあり」というふうに書かれている場合もありますが、中には「抜き打ちテスト」をする企業もありましたし、転職の他には、いわゆる職業訓練学校の面接説明会に簡単な面接と筆記テストを実施する学校もありました。
どんなテストが行われるのか

テストの内容的には、もちろん企業によってまちまちですが、Web系、システム開発系どちらもその業務的な内容に関係なく、一般常識という名のテストが行われる場合が多いようですが、私の場合、例えばWeb系でWebに関する出題があった企業は少なく、もうすでにおっさんには解きにくいような数学や物理系の計算すらできないような内容のものが多く、個人的には難問が多かった記憶があります。
中には、あるシステム開発系(と言ってもSES企業)で、Java、C#のエンジニア募集の時は、すごくコードの複雑な穴埋め式の出題がありました。
ただ、「テストありますが受けられますかどうしますか?難しいのでされなくても結構ですよ」という感じでした。
テスト問題を見た感想は「そもそもこんな難しいコード書く必要あんのか!?」というぐらいの難題で、担当者も「ほとんど数問しか正解しないです。うちのエンジニアも全問正解できる人はいませんので安心してください」というほど難問の出題でした。
と、いうよりも何を安心すればいいのか教えて欲しいというのと、そもそもそんな問題出すなよ!という感じです。
結果、全く答えられずボロボロでしたが、もう開始からほとんどモチベーションだだ下がりでやる気が失せていたのは言うまでもありません。
実際に、Javaでそんなコード書く必要あるのかという記憶がありました。
プログラミングのコードは誰にでも分かりやすく簡単でキレイな書き方が良いと思うのですがいかがでしょうか?
それは一般常識テストなのか?

Web系では、ある事業会社でもテストがありました。
そこは面接に行ってから説明があって「一般常識範囲のテストですから」と言ってはいたものの、そのすべてがWebに関する内容でした。
もっと詳しく言うと、HTML5やCSS3の形式テスト、タグや意味、そして絵も書かされました。
HTMLとは?という設問もあって「ハイパーテキストマークアップランゲージ」と回答することに仕事と何の意味があるのか?とも思うのです。
URLとはURIとは?…もうええわい!となるでしょう。
これが何か資格を取るためのテストであれば理解はできますが、一般常識なのかどうかは未だ不明です。
こうした適応能力テストというのか、一般常識テストみたいなことを面接の後に実施することを、事前に通知していて行うならば良いでしょう。
ただ私としては、知らせていなくて当日にいきなりテストを始めるような企業へは就職したくないなと思っています。
本当に一般常識の範囲だとわかるようなもの、例えば「四字熟語」や「漢字の読みがな」とか「簡単な計算式を解く」または社会的な問題に関する見解を書いたりといった、実際に仕事の中で出てきそうな内容であれば良いと思いますが、そもそも学校の勉強で社会に出て不要だと思うような因数分解的な問題を出してくる企業は、その「問題を出す企業自体に問題がある」と思うのです。
要するに、そのテストに出てくる問題は果たして何のための問題なのか?ということです。
少なからず、合格を促すものではないのは確かです。
内定をもらうためには面接を避けて通れませんが、筆記テストはそもそも必要性を私は感じません。
というのも、面接自体は仕事へのコミニュケーション力含め、適応能力という部分としてのテストは大切なものだと思いますが、事前に講習があってその理解度を測るためのテストというならわかりますが、学校を出てからかなり経っている人間に対して数式やら何やらというテストが適切かというと、私は疑問があります。
ではなぜそれがあるのかと言うと、それはズバリ逃げるための理由作りのためです。
企業は当たり障りなくサーっと逃げたいものなのです

就職試験、いわゆる適応能力テストというのか、一般常識テストなのか、企業によって言い方は異なると思いますが、なぜそれを実施するかと言うと、企業が応募者に断る理由として、言い訳のために用意しているのです。
企業にとっては、試験の結果が全てではありません。
テスト問題を見ればわかりますが、こんなの仕事になんの役にも立たないものばかりです。
もっと言うと、めちゃくちゃ難しく作ってあります。
難しいとかややこしい感じのテストを出す企業は、テストの結果不採用だと言われたとして、そのテスト結果を見せて欲しいと応募者から言われたとしてもまず見せることはないと思いますが、それを見せるとしても到底合格できるような結果がそこに出ないように問題を作っているということです。
だから、テストの合格ラインの記載もなければ説明もないと思います。
もっと言うと、採点すらしていないかもしれません。
面接内容のあれこれで不採用ということになると角が立ったり問題になる恐れもあるから、試験の結果不採用となりましたという結果を出したいわけです。
だから結果がどうであれ、いらない人はテストで不合格として落とせるし、テスト結果が悪くても欲しい人は合格になるわけです。
解りやすい形としては、面接がほぼ終わる頃に面接官から「これから簡単な筆記試験をしていただきます」と言われたら大体が面接の時点で不合格決定だと思っています。
事前に「筆記テストがあります」と書かれている場合はまだ誠意を感じますが、ほぼテスト結果を理由に落とされることが多いでしょう。
私からすると、そうした筆記試験を面接時にされるよりも、その前にやってくれ!と言いたいぐらいです。
技術仕事であるなら尚更です。
テストでもこういうやり方なら良い!

私が受けてよかったと思うテストは、応募して何度かメールのやり取りをして作品なども見てもらい、最終的に期限付き課題という形でテストが行われたケースです。
こうした場合であれば、仕事という意味で必要なスキルを試されてそれを通過すれば面接という流れは無駄が省かれてより良い人材が採れるんだと思います。
その課題ができなければ難しいですが、完全でなくても、または企業側の希望の形でなくてもその要件のうちいくつかが備わっている場合は次へ進めると思います。
私の場合は、その求める技術のうち大部分はできませんでしたが、できなかった分その構造的な説明や違う形の提案などを盛り込んで、求められた完成系とは違うベクトルで完成して認められたということがありました。
要するに、技術的に足りない部分を違う技術で補って予想できなかった形に仕上げ、その企業の不足している部分を結果的に私が補えますという部分を突いて作ったものを提出したわけです。
簡単に言うと、私には求められている技術がないためその方法しかなかったのです。
結果的にはそれが奏功し、内定となったのです。
結論!

私は、事前にでも「筆記試験あり」という企業には応募しないのですが、面接後に試験があるということになれば、その時点で帰るかほとんど回答せずに帰ります。
そんな失礼な!とお叱りを受けそうですが、そもそも失礼なのはどっちなんだ?と思うのです。
そんな抜き打ちテストみたいなやり方をするような企業に入っても楽しく仕事はできないでしょう。
私はね。
だから、筆記テストがある企業は、不採用にする理由作りのためにテストという形で実施するということです。
いきなりテスト!という企業の面接だった場合はほぼ不合格だということを念頭に今後も活動を頑張って欲しいと思います。
なお、不採用になる理由の一つに「希望年収」の問いに対して、企業側の範囲を超えていると「いきなりテスト!」が始まりほぼ結果に関わらず落とされます。
希望年収を聞かれた際は「御社の規定に従います」でOKでしょう。
以上!

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